豊橋鬼まつり
平成13年

国指定重要無形民俗文化財
中世古町神事係公認サイト


今年も2月10・11日に天下の奇祭「鬼まつり」がとり行われました。
クライマックスは赤鬼が天狗に挑む「からかい」。敗れた赤鬼は境内を出て町内をかけま
わり、道行く人にタンキリ飴をふりまきます。飴といっしょに白い粉をまき散らすため見物人
は真っ白になってしまうのですが、この粉をかぶると夏病みしないと伝えられています。
(安久美神戸神明社)

そこで、赤鬼の中世古町神事係(お祭りを仕切る集団)に密着して赤鬼を中心にして、情報を
お届けします。今年は、練習の途中雨に降られましたが、本番は好天気に恵まれ最高のコン
ディションで出来ました。まだ、少しずつ更新していきますが、まずはご覧下さい。ヨロシク!!

神面(鬼のお面)です。天狗のお面同様、お祭りの時にしか使用できません。
普段は、お宮の宝物蔵で静かに眠っています。

2001/01/20(土)〜2001/02/09(金)まではこちら

2001/02/10(土)

いよいよ、今年の鬼祭りが始まりました。

岩戸舞です。 青鬼が八角台の上からたんきり飴を撒きます。
氏子町内へ出陣です。 中世古町公民館に門寄りの1枚。
神役自らが、装束の準備をします。     中老による、撞木作りの1コマです。
    紅絹(モミ)を巻き、その上から銀紙を
    巻いていきます。
    写真は先任中老の渡辺さんです。                
昼頃、青鬼が中世古町公民館に門寄りしました。
小学校5年生の「田代雄斗」君が勤めています。
中世古町公民館に本祭りで使用する装束、
撞木を夕方から21時頃まで飾りお披露目
をします。
お宮へ稽古に行く行列です。
先頭は、中学生が笛を吹いて
行きます。
装束の着用です。
最初は、ちゃんちゃんこを
重ね着して行きます。
こちらは、天狗の装束の着用で
す。意外に派手な色使いです。
ケマンと呼ばれる綱を締めこん
で行きます。装束の着用は、神
役経験者のみが出来ます。
装束の総重量は20数Kgにな
ります。
本番さながらに稽古が始まりま
した。神役の足取りもしっかりし
ています。髪の毛は、麻の繊維
で出来ています。結構、重い物
です。
天狗の凛々しい立ち姿です。
昨日までと打って変わって
鎧姿は、重そうです。

2001/02/11(日)

上天気で本祭りを迎えました。

お祭りに参加する全員が集まっ
てお神酒開きをします。
総代の石河さんの挨拶です。
公民館前での集合写真です。 お宮への行列です。
行列の順番は、決まっています。
左から岡本さん、神役の村田さ
ん、先役の小山さんです。
修祓の後、神面、ダイダイを
頭取、副頭取が受け取り
潔斎殿へ運びます。
潔斎殿へ
バケツ3杯の水垢離をしてから
装束の着用が始まります。
最初にチャンチャンコを
何枚も重ね着します。
白い綱は、ケマンと呼ばれて
います。骨を表現しています。
装束が整った所で、役員が集って
記念撮影です。
子鬼の社参です。
今年の子鬼は大きいです。
子鬼の所作です。
玄関前(庭ずり)と呼ばれる
からかいの予行演習です。
さすがに、緊張感が漲って
います。
御的の儀です。12本の矢を
放った後、的の奪い合いが
あります。
いよいよ、からかいの開始です。
八角儀調台で神前にお祈りです。
待ち受ける天狗です。 赤鬼の勇姿です。
からかいのクライマックスです。
赤鬼が、天狗に3種の攻撃を
仕掛けている最中です。
天狗に諌められ、改心した
赤鬼は、多数の警護の者に
守られて飴、粉を撒いて
氏子町内に繰り出します。
札木町にて。
談合宮にて。
飴とダイダイを献上します。
前田町にて。 西新町公民館にて。
中世古町にて。
許可を出せば、徹底的にお祓いを
してもれえます。
神役宅にて。
ホッと一息の表情です。
お宮を出て以来、やっと座って
ゆっくり食事が出来ます。
お宮への帰還です。
今年は、23時に戻りました。
神面を返しました。

神主さんから労いの言葉を
貰っています。

やっとこれで、装束を脱がせて
もらって神様から人間に
戻れます。お疲れ様でした。

2001/02/12(月)

祭りも無事終わり、後片付けの一日です。

中世古町内の祭りの後の風景です。道路が白くなっているの
は、雪が降ったわけではなく、粉を撒いた跡です。
粉は、普通のうどん粉です。特に町内は、門寄りを受けた家の
前はこんな状況になっています。
夕方から、「大関」と呼ばれる
慰労会があります。
これは、祭りに係った人を呼ん
で神事係が接待をします。
神役の村田さんです。
感謝の気持ちを込めて皆に
ビールを注いで回ります。
頭取の森本さんです。
本当にお疲れ様でした。

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